前回からの続きです。
カムシャフト、カムホルダー、ロッカーアーム等を外し
組み込んであった箇所が解るようにパーツを並べ保管します。
特に異常がなかった場合のエンジン内のインナーパーツは
元の位置に元通りに組み込むが鉄則ですね。
ウエス等をかけて別の場所に移動し保管します。
地面においておいてトレーを蹴っ飛ばしでもしたら目も当てられませんので....。
バルブスプリングを縮めるためにロッカカバーの
取り付け穴を利用しジグをセットします。
スパークプラグを取り外し専用の工具をセットし
バルブがシリンダー内に落ちないようにエアを送り続けます。
写真は2番シリンダー作業時のものです。
ジグにテコを利用しバルブスプリングを縮めるバーをセットするのですが
両手で作業するので画像は撮れませんでした(苦笑)
16バルブですので16箇所のステムシールを取替えましたが
最後の方は両手が乳酸地獄...。
取り替えたバルブステムシールです。
15個しかありません...。
1個はどっかに飛んでったようです(笑)
昨日注文した部品が来なかったために
タペットカバーを仮に取り付けして本日の作業終了!
部品が来ればあと半日ほどで作業完了するでしょう。
明日は両手が筋肉痛かな?(笑)
また来週!